ヨーロッパ南天天文台とは
ヨーロッパ南天天文台(EuropeanSouthernObservatory:ESO)は、ヨーロッパ14カ国が共同で運営する天文観測施設である。1964年に設立された。チリにある天文台を運営している。本部はミュンヘン近郊のGarchingにある。ラ・シヤ天文台(LaSillaObservatory)、パラナル天文台(ParanalObservatory)、チャナントール天文台(LlanodeChajnantorObservatory)がおもな施設である。大型の観測装置を運用するためには、巨額の資金が必要である。最初の加盟国は、アルファベット順にベルギー王国・フランス共和国・ドイツ連邦・オランダ王国・スウェーデン王国が設立に関する条約を締結して設立。天体観測を行う上で南半球部での観測が遅れており、大型の観測装置がなかったため、銀河系中心部や銀河系の伴銀河である、大マゼラン星雲・小マゼラン星雲などの観測を行うことが難しかった。それらの天体観測を行い、銀河系の誕生の謎や南半球における天体観測を強化することを目的に設立されたものである。
update:2009年08月26日
